農政「秋の陣」小泉氏の戦略 自民、全農改革の議論再開へ

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO06688260R30C16A8EA1000/

小泉氏は農政改革への提言を10~11月にまとめる。本丸の全農は資材を農家に卸し、農作物を流通に仲介する巨大な「農業商社」。小泉氏は全農が生むコスト構造が農業の競争力を低下させたとして組織改革や関連業界の再編を訴えてきた。

党も農業の競争力を強化する改革には積極的だ。だが全農や企業の利益構造を大きく変える急進的な改革には反発が強い。小泉氏は秋に向けて改革派との連携や世論づくりに取り組んできた。

党の議論が始まれば、改革の行方を左右するのは党内の力学だ。「あんまりやりすぎると進次郎が孤立するからね」と党農林族。狙うのは時間切れだ。全中の奥野氏も来夏に会長選を迎える。二階幹事長の動向もカギを握る。全農の中野会長は、党本部に二階氏を訪ねた。昨年の全中改革の最終局面では当時の万歳会長が二階氏の地元、和歌山県まで赴き陳情、二階氏が自派閥の西川農相を党本部に呼び、改革案を緩めさせた経緯がある。

構図が少し分かりました。JAの中でも改革派と保守派がいるんですね。小泉氏が組むのが改革派。しかし党内の力学も強い。