兼業中心の農業転換 コメ補助金、既得権にメス

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO11704670U7A110C1NN1000/

現行のコメ補助金でとくに弊害が大きいのが飼料米制度だ。コメをふつうに作るだけで標準的な補助金を出すという甘いルールが原因。緩い基準を受けて多くの農家が飼料米の生産に走り、主食米の生産が減った。そのあおりで米価が高騰。家庭でご飯を炊く機会が減るなか、コメ消費を支えてきた中・外食業界が収益性悪化に悩まされている。

日本の農家の約7割は兼業で、その多くがコメを作っている。兼業中心の農業構造は日本が高度成長の時代、都市と農村の収入の格差を防ぐうえで大きな役割を果たした。だが片手間の農業では栽培技術や効率面で国際的な競争力をつけることが難しい。

農家の高齢化が極限に達し、大量引退が始まったことが農業危機の根幹にある。危機を打開するには、専業農家を軸とする農業にすべきだとの認識が広まりつつある。

日本の農業政策の歴史から見ないといけないと思います。ポイントはムダをカットして日本の農業を強くすることでしょうね。