地方の旗手 無人の荒野、求めるのか

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO96762090R00C16A2PE8000/

兵庫県養父市。市長の広瀬栄(68)。暗たんたる将来を憂い、農業への新規参入を促す国家戦略特区に命運を託した。秘策は「誰でも稼げる農業モデルの確立」だ。農地が狭い養父でも農業で食べていければ若者を引き寄せられる。

「人口減時代の街づくり」と注目を集めるのが岩手県紫波町のオガール地区だ。官民連携事業で年85万人が訪れる街に生まれ変わった。開発主体を財政難の町から企業に切り替え、企業が金融機関から資金調達して官民双方の施設を開発する――。

同社はいま借入金を計画通り返し、年約600万円の地代と固定資産税も町に支払う。地区では100人以上の雇用も生まれた。全国から視察客がおしかけ、有料にした昨年は900万円近い収入があった。視察した衆院議員の小泉進次郎は各地でこう紹介している。「紫波町に学べ」

「紫波町に学べ」とは最高の賛辞でしょうね。創意工夫次第で、地域はいかようにも活性化できるのだろうと思います。