物流版ウーバー台頭 セルート、自転車で配達OK CBcloud、個人の依頼つなぐ

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO19806880Y7A800C1TJ1000/

バイク便のセルートは、配送アプリ「DIAq」の提供を始める。トラック運転手だけでなく、自転車や原動機付き自転車を持つ一般の人も登録できる。

ベンチャーのCBcloudは、これまで企業間物流に限定していた配送サービス「PickGo」を個人も利用可能にする。約1600人のトラック運転手が登録。

中小の運送会社は大手からの下請け業務が多く、年末などの繁忙期に仕事が集中しがちだが、仲介サービスを通じて年間を通じて安定的に仕事を見つけやすくなる。また、トラックの積載率は平均で40%程度とされ、空きスペースも多く、仲介サービスは配送の効率化につながる可能性がある。

そうそう、中小運送会社の積載率って40%程度なんですよね。この分野ってすでにシェアサービス進んでいる印象です。


IBJの1~6月、純利益過去最高 結婚相談所が好調

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO19754480X00C17A8DTA000/

IBJの2017年1~6月期の連結純利益は4億円強と、前年同期比2割増えたようだ。同期間としては過去最高となる。結婚相談所の運営事業者向けの支援サービスが伸びた。直営の相談所の会員も増え、入会金や月額会費などの収入が拡大した。

売上高は44億円程度と約8割伸びたもよう。旅行会社や結婚情報の出版社を買収した効果が大きい。結婚相談所の支援サービスは新規加盟件数が200件強と5割伸び、加盟金収入が大幅に増加した。定年退職後に起業したい個人の加盟が多かった。営業利益は7億円弱と3割弱増えたようだ。

コーポレート事業が伸びたようです。定年退職後に起業したい個人の加盟が多いという点に着目しました。


スポーツ×街着「アスレジャー」 異業種参入で競争激化 ABCマート、専門店50店 ユニクロ、「動き」柱の店舗

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO19756390X00C17A8TJ2000/

ABCマートはスポーツ衣料に注力した新店舗を設け、2020年までに50店舗を出店。「ABCマートスポーツ」は品ぞろえをスニーカーとスポーツウエアに絞る。米ナイキやアシックスなどスポーツブランドの製品をそろえる。

ABCマートの業績は近年のスニーカー人気を背景に増収基調が続いている。次の成長を支える事業の柱として、カジュアル衣料分野を据える。都心部にあり気軽に来店できる良さを武器に、まず形から始めたい消費者を取り込む。

ユニクロは、スポーツなど「動き」に着目した店舗を都内に開いた。ジーユーは全国約20カ所に限定していた女性向けアスレジャーの取り扱いを春に全店に広げた。

アスレジャーぐんぐん市場広がっています。形から始めたい消費者を取り込むのは正解だと思います。


ネット×リアル 小売り新局面 アマゾン「店が倉庫」 生鮮品が主戦場に 物流、変革の起点

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO19756290X00C17A8TJ2000/

ネット通販の拡大。セブン&アイも10年以上前から手がけてきたが、売上高は1000億円弱と全体の1%未満にとどまる。アスクルは大都市圏に自社で物流網を張り巡らせ、1時間刻みで指定された時間に家庭に商品を届ける。両社は業務提携を決め、生鮮の新しいネット通販を始めると発表。

ネットで成長してきたアマゾンのリアル店舗の活用法は、従来の常識とは異なる。手に入れる460カ所の店舗は、あたかも倉庫のように位置づける。野菜などの生鮮品は管理が難しく、書籍や衣料品のように大型倉庫で長期間の保管ができない。だが消費者の自宅近くにある店を冷蔵倉庫として使って宅配すれば課題を解決できる。

影響は物流だけにとどまらず今後、消費者の行動や働き方にまで及んでいく可能性がある。例えばホールフーズが提携した米インスタカートのサービス。同社は消費者からスマホ経由で注文を受けた商品をあらかじめ社員が店内を回ってそろえておき、忙しい消費者が仕事帰りなどにピックアップできるようにする。逆に時間がある消費者には、別の消費者への宅配を依頼し、人員が不足する店の配送を代行してもらう。こうしたシェアリングサービスは店舗と消費者の双方にメリットがある。人の動きも変わってくる。

アマゾンとホールフーズ・マーケット、アスクルとセブン&アイの買収・提携とネット・リアルの融合の構図がよく分かりました。


VRとAR ルールは過渡期 「ポケGO熱狂」1年 海外では知財巡り訴訟も

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO19655810U7A800C1TCJ000/

米ミルウォーキー郡は今年初め、ポケストップの郡内の公園への設置を許可制とし、許可料金を取るという内容の条例を制定した。多くのユーザーが訪れて整備費がかさんだのが大きな理由だが、これに対し、米国で位置情報を使うゲームを開発する企業が「憲法で保障される表現の自由を侵害している」と提訴。同州の連邦地裁は、憲法違反だとして条例の執行を停止する命令を出した。

ルール作りは過渡期だが、仮想現実もリアリティーが増せば、権利侵害なども現実味を帯びてくる。かねて主な論点として取り上げられてきたのが、知的財産の扱いだ。2007年にはセカンドライフでの販売用にデザインしたベッドをコピーされ無断で販売されたとして、ユーザー同士が争った著作権侵害訴訟が米国で起きた。

実在する自動車をゲーム内に登場させる場合はどうか。日本では実際の車の意匠権の効力は仮想の車には及ばず、車は実用物のため著作権も主張できない。車をコピーした商品を仮想世界で売って利益を得ても同様だ。実際には3Dデータの提供などでゲーム会社が便益を受けられることもあり「ゲーム会社が自動車メーカーに知的財産の利用料などとして何らかの支払いをしているケースが多いだろう」(東條弁護士)という。

なるほど、これから議論加速しそうです。例えば車の意匠権は仮想の車には及ばないなど。


Uアローズ、株価戻り鈍く 時価総額1000億円割れ ネット通販、店舗を補えず

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO19690930U7A800C1DTD000/

ここに来てネット通販の伸びが店舗の落ち込みを吸収できなくなっている。7月の既存店売上高は前年同月比0.2%減と10カ月ぶりに減少した。ネット通販は15.6%増だったが、店舗が3.6%減少したためだ。

Uアローズのネット販売を支えるのはゾゾタウンだ。ネット通販の売上高の6割を占める。足元では、ゾゾタウンの成長で新規に参入した他ブランドとの競争も厳しくなってきた。「ネット通販は単純な価格勝負になりやすい。Uアローズも価格競争に巻き込まれるリスクがある」(外資系アナリスト)との指摘もある。

株価がさえない一因には、アパレル各社が大規模なリストラに取り組む中、Uアローズが出遅れているとの市場の見方がある。時価総額が1兆円を超えるまでに成長したスタートトゥに対し、じり貧のUアローズ。今後の成長力を示さなければアパレルの優良企業と言われてきたUアローズの株価が本格的に出直るのは難しい。

単に品質だけでは生き残れないですね。デザインと価格のバランスなどファストファッションから学ぶことも多いかと。


カカクコム 4年2カ月ぶり安値 食べログ 成長鈍化懸念

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO19628360T00C17A8EN1000/

投資家が嫌気したのは食べログ事業の成長鈍化。これまで2桁増収が続いていたが、4~6月期は前年同期比6%増にとどまった。NTTドコモが運営するdグルメに直接、情報を配信する企業が増え、個人利用者からの課金収入が減った。

食べログ事業のもう一つの柱である飲食店からの広告収入の減少が続くとの警戒感も広がっている。飲食業界は人手不足で賃金が上昇し、業績が低迷している。「経費を抑えるため、飲食店の食べログへの広告出稿意欲が低下する可能性がある」(国内投資顧問)

カカクコムは価格ドットコムが比較的好調。このため、すでに減益に転じている同業のぐるなびに比べ、業績低迷が長期化するリスクが低いとの指摘はある。だが「ネット予約ごとに飲食店に課金する新事業の伸びが十分でない」(米系証券のアナリスト)など、会社側が期待する食べログのてこ入れ策の効果が期待薄との見方も多い。

イケイケの食べログでも、やはり進化を続けないと減速していくということがよく分かりました。


ベネッセHD株急伸 進研ゼミ底入れ 4~6月経常黒字、語学なお課題

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO19630910T00C17A8DTB000/

進研ゼミをはじめとする通信教育講座の会員数は5年ぶりの増加に転じた。内容を大幅に刷新し、新規会員の獲得と退会数の減少が進んだ。特に伸びが目立つのが中学生向けで、専用のタブレット端末を用意するなどの施策が奏功した。広告宣伝費をはじめ販管費を約15億円減らした。

少子化の進展を見据えると持続的な事業拡大と株高にはもう一段のテコ入れが必要だ。焦点の一つが4~6月期に7億円の赤字となった語学事業だ。同社はオンライン英会話サービスを刷新する一方、業績不振の拠点閉鎖などリストラを進める方針だ。

顧客目線で選びやすいコースを重視。専用タブレット端末を用意。半年以上受講する会員は無料。サービスの参考になります。


DeNA、まとめサイト年内再開 小学館と 女性向けファッション

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ03HXW_T00C17A8TI1000/

DeNAはまとめサイト事業を再開すると発表した。小学館と共同出資会社を設立し、年内に若い女性向けファッションのまとめサイトを立ち上げる。小学館が記事の編集や校閲業務を担い、DeNAがシステムの構築を手がける。

新会社MERYを設立し、社名と同名のまとめサイトを立ち上げる。新サイトにMERYを冠した理由として「女性の認知度が高いため」(DeNA)としている。別のまとめサイトを新設する計画は現段階でないという。

超人気メディアですからね。ふとDeNAのサービスの名付けセンスに注目しました。MERYの由来は調べても分かりませんでした。


ゾゾタウン、PB商品投入 製造・販売まで一貫 在庫抱える「持つ経営」へ

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ02HWE_S7A800C1TI1000/

ゾゾタウンに出店するアパレル各社も自前のネット販売を強化しており、将来はスタートトゥデイの手数料収入が減る懸念は残る。SPAの手法を取り入れ、ネット通販にない商材をそろえて優位性を保つ。

衣料品はデザインなどが同質化し、価格競争にも陥っている。スタートトゥデイは昨年6月、ニュージーランドで衣料品に適した伸縮性のあるセンサーを開発するスタートアップ企業に出資。IoTを取り入れたスマート衣料などの開発につなげ、競合他社との違いを打ち出す。

革命的なものになるそうで楽しみです。スマート衣料的な側面はやはり盛り込まれるんじゃないでしょうか。