日本流チェーン、アジアに挑む 理髪のQBハウス/靴修理のミスターミニット、均一サービスに安心感

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO80764610Q4A211C1FFE000/

小売りや外食以上にアジアでのチェーン展開が難しいサービス業で、日本のノウハウを生かして事業を軌道に乗せる企業が現れ始めた。10分千円のヘアカット専門店「QBハウス」を運営するキュービーネット(東京・渋谷)は香港で48店まで増やし現地最大手に成長した。どの店も均一のサービスと料金で安心できるのがチェーンの強みで、伝統的な個人業者から顧客を奪いつつある。

出店戦略も見直した。繁華街の路面店は月100万円近い家賃を払って出店したのに客足が伸びず苦戦した。そこで地下鉄構内やショッピングセンター(SC)中心の出店で認知度を高めた。日本とは異質の店づくりにも挑戦する。店舗面積などの規制がないことに着目して超小型店を開発。SCのエレベーターホールなどに機動的に出店できるようにした。人件費・家賃ともに高騰する香港で鍛えた力で「欧米の大都市にも挑む」(松本修取締役)方針だ。

日本の靴修理店大手ミスターミニットを運営するミニット・アジア・パシフィック(東京・港)もシンガポールで苦戦してきた。一時は26店舗まで増やしたが、日本流の丁寧なサービスが浸透せず、10店に減少した。現地には露天で靴修理を手掛ける個店が多い。女性のヒール修理で1050円程度のミスターミニットの料金は露天商の倍程度だ。巻き返し策として料金を下げるのではなく、長持ちする質の良い修理を接客により理解してもらうことにした。

これまた現地ニーズに合わせたローカライズ戦略の好例です。


アジアでMBA シンガポール、学びのハブに 成長市場を実感、人脈・知識広げる

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO80375330S4A201C1TQ4000/

アジアで学び、アジアで働く。シンガポールや香港などでMBAを取得し、現地で働く日本のビジネスパーソンが増えている。成長市場の熱気を間近に感じながら知識と人脈を広げ、キャリアアップにつなげようとしているのだ。

近年、シンガポールはグローバル企業が東南アジア市場に進出する際のハブになりつつある。インドネシアやベトナムといった新興国へのアクセスが良く、物流や通信などインフラが整っているためだ。世界中から優れた教員を集めているシンガポールのビジネススクールも今や学びのハブになろうとしている。

シンガポール西部にある南洋工科大学(NTU)は実践的な授業が特徴だ。5~6人の学生グループが企業向けコンサルティング業務を体験する授業が目玉で、各チームは約8カ月間、担当企業の新商品開発や海外戦略を立案する。

シンガポール国立大、南洋工科大、国際事業家を目指すならいま一番ホットな大学でしょうね。


ゴールド信仰、融資の担保に シンガポール版の質屋台頭 IT活用、中小・若者開拓

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アジアの金融市場の先端を走るシンガポールで、金(ゴールド)を活用した金融サービスが熱を帯びている。根強い金信仰を基盤に金を担保にした小口融資が増えている。質屋の大手3社はITで使い勝手と透明性を高めて現代版のサービスを提供。中小企業の経営者や若者らを取り込み相次ぎ株式を上場した。

利用するのは個人のほかに、中小企業の経営者も多い。現金が手元に入れば貴金属を購入して、お金が必要な時に「質入れ」する。金利は一般の小口融資よりも低いことが多く、金相場が上昇したときに売ればもうかるため、資金管理に金の活用が組み入れられている。

金取引の拡大を目指すシンガポール政府は12年10月、一律7%の消費税の対象から純金製品を外した。同国のめぼしい商店街には貴金属店が軒を並べ、結婚など人生の区切りに純金製品を贈る人も多い。蓄えの一部を金製品で保有する習慣は根強く、金の活用を政策で後押しする。

ご当地ならではの金融の仕組み、なるほど。政府のバックアップも大きいですね。