株・為替、波乱含みに スイスフラン・ショックでユーロ安 欧州中銀の量的緩和が焦点

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDF17H0R_X10C15A1NN1000/

市場参加者は介入の終了を全く予想しておらず、それまでフランを売っていたヘッジファンドや個人投資家が多額の損失を被った。野村証券の池田雄之輔氏は「損失を抱えた投資家が、他の保有資産の持ち高を調整する可能性があり、しばらくは幅広い金融資産で値動きが荒くなりやすい」と指摘する。

焦点はECBが22日に開く理事会だ。市場は量的緩和の導入を確実視し、関心はその規模に移っている。規模が大きいほど投資家心理は強気に傾く。ユーロの下落は続く一方で、株価は上昇基調へと反転しやすくなる。逆に具体策の公表を見送れば株価急落などの波乱も起こりうる。

春に向けて円は対ドルで円安基調に戻り、株価も持ち直すとの見方が根強い。米景気は好調で、日銀は春には追加緩和するとの予想があるからだ。みずほ証券の鈴木健吾氏は「3月末にかけ1ドル=121円程度まで円安が進む」と話す。運用会社アムンディ・ジャパンの浜崎優氏は「企業業績の伸びや原油安による消費押し上げも株価にプラス」として、3月末の日経平均は1万8500円と予想する。

22日のECB政策金利&声明発表~総裁会見に注目です。


スイス中銀、なぜ上限撤廃? 介入継続に限界 原油安などで「買い」加速

http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM16H6H_W5A110C1FF1000/

上限を設けたのは、08年秋のリーマン・ショックに、欧州債務危機が続き、投資家がスイスフランを「安全な資産」として買う動きが強まっていたからだ。スイスは永世中立国で金の保有も多く、紛争など有事の際は景気に関係なく資金が向かいやすい。時計など輸出が国GDPの過半を占めるスイスで、通貨高が経済を冷やすとの警戒感も広がった。

「徹底して介入を続ける」と表明することで口先介入の効果も狙った。実際、当初はあまり介入しなくても通貨高は収まっていた。だがギリシャのユーロ離脱が危ぶまれた12年に介入額が増え、スイス中銀の外貨準備はGDPの7割を超える規模に達した。

ECBが量的緩和に動くとの観測に加え、原油安を受けた新興国通貨の下落もスイスフラン買いの材料になり、市場の圧力に耐えられなくなったようだ。市場の流れに抵抗して介入を続ければユーロ建て資産の含み損が膨らみ、中銀の健全性を損なう恐れから焦りを深めたとみられる。

ふむ、少し分かりました。安全資産であれば良いというわけでもない。バランスが重要ということでしょうね。


スイスフラン上限撤廃 無制限介入終了で急騰 ユーロ安・円高に

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO81996700W5A110C1EA1000/

スイス中銀は声明で、米国経済の回復を背景に対ドルでユーロとスイスフランが下落してきたため「フラン相場の過大評価は少なくなった」と指摘。フラン高を阻止するための無制限介入は「もはや正当化されなくなった」と説明した。

首都ベルンで記者会見したヨルダン総裁は「市場の圧力が決め手ではない」と強調した。だが市場ではECBの量的緩和観測からユーロ売り・スイスフラン買いの圧力が増していた。無制限介入に伴い、スイスの外貨準備高はGDPの7割を超える規模に膨らんでいる。中銀の抱えるユーロ建て資産が際限なく拡大するリスクを無視できなくなったもようだ。

発表を受け、外国為替市場ではスイスフランが一時、1ユーロ=0.86スイスフランと30%近く急騰。スイスの主要株価指数SMIは大幅に下落した。スイスフランと同じように「安全通貨」とみられている円も一時1ドル=116円台に上昇した。

スイスフランが安全資産だから急騰したということでしょうか。ECBの量的緩和でユーロが売られ、スイスフラン高や円高傾向になるんでしょうかね。よく分かりません。