有志連合、アラブに動揺 「イスラム国」空爆をUAE中断、掃討作戦で対応に温度差

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASGM05H4J_V00C15A2FF2000/

UAEが空爆に慎重な姿勢を見せているのは、パイロット拘束を機に、ヨルダンで反イスラム国デモが広がったことが影響したとみられる。ヨルダン以外の国でもパイロットが拘束され屈辱を受けたり惨殺されれば、メンツを重視するアラブ社会の不満が政府や王族に向きかねない。

湾岸産油国は石油マネーで国防装備を拡充したものの、技術やノウハウは不十分。イラク・フセイン政権の侵攻に直面した1990年の湾岸危機では、米軍に防衛面で多くを頼った。

バーレーンは昨年12月、イスラム国、イランなど「英国や友邦、地域の安全保障に対する脅威」(ハリド外相)に対処するため、主要港湾近くに英軍基地を誘致することを決めた。UAEは09年に同様の狙いでフランス軍の基地を開設、1月に仏空母が回航するなどイスラム国けん制の動きを活発化させる。こうした動きは「域内国の変わらぬ依存体質の表れ」(在サウジ関係者)ともとれ、イスラム国を空爆する有志連合への参加も象徴的な意味合いが強いとの見方もある。

不満が政府や王族に向くことを恐れているようです。アラブ有志国は国防装備を拡充したものの、欧米への依存体質が基本的にあるとのこと。