食事傾向による死亡リスク 「欧米型」でも低減 海外に比べて肉・塩分少なく 国際医療センターなど

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO16816680U7A520C1CR8000/

食事のタイプは5年後の食事調査で計134項目の食品や飲料の摂取量から欧米型のほか、脂の多い魚や野菜、豆類などを多く食べる「健康型」、和食中心で漬物や味噌汁などを好む「伝統型」に分類。さらにそれぞれのタイプを、関連する食品などをより多く取った順に高低の傾向で4つのグループに分けた。

全ての死因で比較すると、欧米型は最も食事の傾向が低いグループを1とすると、傾向が高いほど死亡リスクは低くなり、最も摂取していたグループは1割リスクが低かった。がんと、心疾患や脳血管疾患など循環器疾患でも同様の傾向があった。

肉などは死亡のリスク上昇との関連が報告されている。両センターは「欧米型といっても、日本人は欧米人に比べて肉類を食べる量が少なく、ヨーグルトやチーズなどの乳製品、コーヒーを好む」と指摘。塩分の摂取量も少ないことも加わって、死亡リスクが低減したとみている。

日本人の場合は、欧米型「的」と捉えるべきだと思いました。食習慣は実際の欧米人とは全く違いますよね。


多機能薬局で地域元気 服薬管理・健康相談・簡易検査 1万拠点目標も運営手探り

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO09933530V21C16A1TZT000/

大蔵薬局は医師の処方箋に基づいて渡す医療用医薬品だけでなく、大衆薬や健康食品など約300種類を扱う。簡易血液検査や、血圧計などの機器もそろえる。基準を満たし、健康サポート薬局に認定された。

健康サポート薬局とは、患者の服用歴や使っている薬などを一元管理して指導する「かかりつけ薬局」の機能に加え、地域住民の健康相談に乗る役割を果たす薬局のことだ。大衆薬や介護用品なども取り扱い、間仕切りを設けるなどしてプライバシーに配慮した相談窓口の設置も必要。医療機関や介護施設と連携し、必要に応じて患者に紹介する。10月に届け出が始まり、認定されればその旨を店頭表示できる。

制度の狙いは薬局を地域の健康相談窓口と位置づけ、住民の予防意識を高めること。国民医療費が年間40兆円を超す中、病気が重くなる前にチェックし、軽い症状は患者自身が大衆薬で治す「セルフメディケーション」の浸透を図る。

医療費抑制のための好ましいアイデアだと思います。マツキヨなど個人薬局も取り込む新しい動きもありますね。


「自転車大国」ギアチェンジ 中国、庶民の足から趣味へ 健康志向、愛好家2000万人

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http://www.nikkei.com//article/DGKKZO09202610V01C16A1CR8000/

中国は長年、年8千万台前後と世界の生産シェアの約7割を占める自転車大国だが、1980年代にほぼゼロだった輸出が近年は同5千万台超に。国内販売はその分、目減りしている。「豊かになった人々がメンツを保つ意味もあり、次々と自動車に乗り換えた」(中国自転車協会の馬理事長)。

北京五輪を機に健康増進、環境保護などの利点が注目され始めた。同協会によると、愛好家は2千万人に達し、年率5割超の勢いで増加。新たな自転車文化を生むサービスも出てきた。

中国政府も大気汚染対策として、専用道整備などの支援に入っている。「自転車人口も多い『強国』を目指したい」(馬理事長)。自転車の再評価が中国の大気浄化や省エネにつながれば、日本など近隣の国にも吉報だ。

中国=自転車は古いイメージだそうです。日本は一周回って、中国人から見れば自転車の多さに驚くとのこと。


がんサバイバー起業する 新たな生きる道を模索

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO08258160S6A011C1TZD000/

西部さん(39)と黒田さん(38)は、がんや不妊の人の課題解決を支援する会社「ライフサカス」を立ち上げた。2人の起業のきっかけは、がんだった。西部さんは乳がんとの診断を受け、3度の手術をした。その時、自分が妊娠できる可能性が極めて低いことを知った。不妊治療の情報は多いが「いくらお金をかけて、どこまで頑張ればいいのか」はわからなかった。「ここで命を使い果たすわけにはいかない」と思うようになった。白血病を患い同じ問題意識を持っていた黒田さんとその頃出会い、起業を決めた。

坂本さん(50)は、医療機関に15年勤めたが、体調を崩して辞めた。治療後、再就職のため50社以上受けたが落ち続けた。やっと受かった会社では睡眠が3時間も取れない長時間労働を強いられた。再び転職したが今度は上咽頭がんが見つかり、入院中に退職せざるを得ない状況に追い込まれた。再発のリスクもあり、就職先を見つけられなかった。「それなら健康に関わる仕事を」と考え、整体師の資格を取り治療院を開業した。「簡単にはうまくいかない。起業は最終手段と思った方がいい」という。

静岡県立静岡がんセンターによると雇われて働く人の約3割が、がんと診断された後に依願退職したり退職に追い込まれたりしている。がん経験者を支援するキャンサー・ソリューションズの桜井社長は「仕事をして社会とつながる価値は大きい」と話す。会社を辞めても自ら新たな道を創れる。一方で仕事を続けたくても続けにくい環境がある。がんサバイバーが起業する姿は、がんと就労を巡る光と影を映している。

5年生存率が高まり、がんになったら終わりという時代ではなくなった今、がんと就労は社会で考えないといけませんね。


拒食症や過食症 摂食障害患者2.6万人 相談者4割、治療せず 厚労省調査

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDG21H0R_U6A410C1CR8000/

拒食症や過食症などの摂食障害で治療を受けている患者が、全国に推計2万6千人いることが、厚生労働省研究班の調査でわかった。国による大規模調査は1998年以来で、当時から約1割増えた。相談・治療体制が十分に整っていない実態も明らかになった。

摂食障害は女性のやせ志向などを背景に1980年代に増えたとされるが、実態はよく分かっていない。調査を実施した国立精神・神経医療研究センターの安藤室長は「医療機関を受診しない人も多い。実際にはもっと多くの患者がいる」とみている。

本人や家族からの相談で、実際に医療機関で受診しているのは39.6%。治療を途中でやめたり、治療を受けていない人が43.0%いた。管轄内に摂食障害の治療機関があっても、「相談しにくい」と考える保健所も多かった。

摂食障害の原因はよく分かってないそうです。自律神経のバランスとかなんでしょうね。


産業医、重み増す役割 メンタルや復職、ケア多岐 健康指導を積極提案

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO99150530R00C16A4TZT000/

産業医は従業員50人以上の事業所で選任が義務付けられ、従業員の健康管理を担う。健康診断の実施やその後の指導、長時間労働者への面接などが主な役割だ。企業内診療所の担当医を兼ねる場合もある。

産業医制度は1972年、労働安全衛生法の施行に伴い始まった。基になったのは、工場から出る有害物質の管理や結核などの集団感染防止を目的として設置された「工場医」だった。その後、従業員の健康問題は多様化した。00年代以降は過労による自殺などが社会問題になり、企業・産業医にとってメンタルヘルスのケアも重要になった。

産業医に求められる役割の変化を受け、厚労省は「産業医制度の在り方に関する検討会」を設置した。会議で相次いだのは、製造業主体に設計された制度の柔軟化を求める意見だ。

産業医にも能力の甲乙はありそうですが、古い制度の下にありますし、在り方自体をアップデートしなければなりません。


4月からこう変わる 暮らし、負担じわり

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASFS30H4Y_R30C16A3EA2000/

公的保険が適用される医療サービスや薬の価格である診療報酬の改定で、紹介状なしで病院に行く外来患者は初診時に追加負担がかかるようになる。改定を踏まえ、実際の診察料は約1%上がり、薬代は約7%下がる。

国民年金の支給額はほぼ据え置きだが、保険料は上がる。

塩事業センターは円安による輸入原料の高騰から、24年ぶりに家庭用の「食卓塩」の価格を上げる。一方、小麦相場の下落で政府の輸入小麦の売り渡し価格は下がる。家庭用の小麦粉の値段が下がる可能性もある。

早見できました。負担減や値下げもありますが、全体的に見ればまさに負担じわりという感じです。


医出づる国Q&A 減塩運動・歩道の整備… 社会全体を健康に

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDG16H2Q_W6A310C1CR8000/

国民または地域の全体が健康になるよう対策を進めることだ。脳卒中の予防を目的とした減塩運動は代表的な事例だ。ウオーキングを促すために歩道を整備するといった環境政策も該当する。

日本に限らず世界の多くの国は病気になる恐れが強い人に介入する「ハイリスク・アプローチ」に力を入れている。もちろん個人の健康を守ることは大切だが、実は社会全体でみた場合、疾患リスクと人口分布の関係は「山」のような曲線を描き、中程度のリスクを抱えた人が最も多い。山のピークを健康な方向にずらすことが重要だ。

国の健康増進の指針「健康日本21」は高い方の血圧を4ミリメートルHg下げる目標を掲げる。個人でみれば大きな変化ではないかもしれないが、国全体でみると、脳卒中による死者が男性で8.9%、女性で5.8%減ると推計している。

なるほど、ポピュレーション・アプローチ。マラソンなんかは多少社会の健康に役立ってるんでしょうか?


「笑わない」体調不良1.5倍 お年寄り対象、東大など調査 笑いの効用強調

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO96890900T00C16A2CR8000/

普段ほとんど笑わないお年寄りが「自身の健康状態が良くない」と感じる割合は、毎日よく笑うお年寄りに比べて1.5倍以上高いことが東京大や千葉大などの研究グループの調査で分かった。これまでの研究では健康状態の自己評価が低い人は寝たきりになる割合や死亡率が高い傾向があるという。

最近、笑いを取り入れた健康法の人気が高まっており、笑いの体操とヨガの呼吸法を組み合わせた「笑いヨガ」などが注目されている。「日本笑いヨガ協会」によると、全国各地の自治体でお年寄りを対象にした笑いヨガの健康教室が相次いで開かれている。

ずっと言われてきたことですが、より笑いの効用を裏付ける調査結果ということでしょう。


カフェイン、リスクを知ろう 耐性、体格などで個人差/一度に複数、過剰の恐れ

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO96692450Z20C16A1TZQ000/

日本は過剰摂取を想定しておらず、最大摂取量の目安を設けていない。埼玉医科大学の野田光彦教授は「これまでの調査結果からすると、1日にコーヒーカップ3~4杯に抑えるのがよいだろう」と話す。カフェイン入り飲料を立て続けに何杯も飲むなど、極端な取り方をすると、中毒になる恐れがあるからだ。

カフェインを取り過ぎると血中濃度が急激に跳ね上がり、不眠や吐き気、震え、心拍数の増加などを招くことがある。精神面でも落ち着きがなくなったり、焦燥感を抱くようになるなどの影響があるとされる。

量を守ればカフェイン摂取の利点は多い。カフェインを取ると中枢神経系を刺激して眠気を抑えたり、集中力を高めたりする効果がある。加えて、血管を広げて血液の流れをよくする働きがある。腎臓の働きがよくなり尿が出やすくなる。さらに、消化管を刺激し胃酸の分泌を促すという。

コーヒーもお茶も飲みますし、冬場は許容量超えてるかもです。玉露の方がコーヒーの2倍以上もカフェイン多いとは。