アフガン大統領にガニ氏 挙国一致合意文書に署名 新政権、安定は難題

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「挙国一致政府」樹立の陰の立役者は米国だ。オバマ米大統領は7月にケリー国務長官をアフガンに派遣し、全ての票の数え直しと、敗者も新たな国造りに協力することへの同意を両候補から取り付けた。その後も権限を巡る対立は続いたが、最終的には両候補者とも米国の支持を後ろ盾に、国民の結束に向けた協調へ動いた。

政権を早期に安定させ、治安維持に取り組むことがガニ新大統領の最大の課題となる。ガニ氏とアブドラ氏の権力の分担は明確ではなく「当事者たちすらよく理解していない可能性がある」(外交筋)。それぞれの出身民族の思惑も入り乱れており、今後の組閣や政策決定を巡り「権力の二重構造」に陥る懸念を指摘する声もある。

国連によると昨年、タリバンとの戦闘などに巻き込まれて死傷した民間人は8600人超。アフガンは鉱物資源が豊富とされるが、現状では外国政府や企業の投資を呼び込むのは困難だ。タリバンは21日、日本経済新聞の取材に対し「これは米国によるプロジェクトだ」と強く反発した。

挙国一致政府樹立でスタートラインに立ちましたが、治安維持にはまだまだ時間がかかりそうです。


米、景気てこ入れ迫る G20閉幕 「欧日は期待外れ」低成長を懸念

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最近の為替相場は米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和終了に伴う米国発のドル独歩高の様相を呈している。ルー米財務長官が会議前の講演で「強いドルはいいことだ」とドル高を容認する姿勢を示したこともあり、各国から注文がなかったようだ。かつて通貨安競争を厳しく批判したブラジルの参加者も「米金融政策の変更には準備ができている」と語った。

一方、ルー財務長官が「ユーロ圏と日本の成長は期待外れだ」と述べるなど米国は欧州と日本に政策の総動員を迫ったもようだ。声明に金融政策は「必要な場面ではデフレ圧力に適時に対処すべきである」との文言が新たに盛り込まれた。

G20でもドル高容認ということで、世界的なドル高容認ととれるんでしょうか。


米独、財政出動巡り溝 G20財務相会議 世界経済底上げへ各国思惑 政策協調の実現焦点

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20日に開幕した主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、世界経済の底上げに向けて3つの争点が浮上した。財政出動の必要性で米独が対立したほか、成長戦略のあり方やインフラ投資の促進策でも各国の思惑が交錯する。地政学リスクや欧州のデフレなど世界経済の下振れリスクが高まるなかで、G20が有効な政策を打ち出せるかどうかが課題になる。

欧州デフレ懸念への対応(米独に溝)、経済成長率2%の底上げ具体策の実効性、途上国へのインフラ投資機能というのがG20の争点ということですね。


安倍外交 広がる裾野 国連70周年へ存在感アピール 中国念頭、したたかさ課題

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安倍政権が「積極的平和主義」の旗のもと、国連での存在感を高めようとしている。平和維持や核不拡散から、気候変動、女性の活躍・人権問題まで日本の活躍の余地は大きいとみて、アフリカや中南米・カリブ諸国まで連携の裾野を広げる。

力を入れるアフリカ外交では、アフリカ開発会議(TICAD)の開催頻度を5年から3年に短縮する。5年で官民合わせ最大3兆2千億円を投じる目標も打ちだした。アフリカは国連加盟国の4分の1を占める大票田だ。

国際社会への働きかけを強めるのは、中国の存在もある。習近平国家主席はアフリカや中南米を安倍首相に先駆けて訪問。1日の日印首脳会談では交通インフラや工業団地の整備支援などで合意する一方、日本が期待した外務・防衛閣僚協議(2プラス2)創設は見送られた。中国と事を荒立てたくないインドの意向があったとみられる。

精力的に飛び回ってますよね。国際社会への日本の貢献度がこんなに低いとは。


世界の外貨準備、ドル最低の60% 3月末、資源国通貨に存在感 多様化、市場に影響

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基軸通貨である米ドルの比率は、2001年6月の約73%をピークに長期低下傾向が続いている。10年に欧州債務危機が生じユーロの信認が揺らいだが、ドル回帰にはつながっていない。円は外貨準備に占める比率でドル、ユーロに次ぐが、99年の6%から今年3月末には4%に低下した。

存在感を増しているのが高金利の資源国通貨だ。3月末時点で1.9%のカナダドルと1.7%の豪ドルの台頭が目立つ。両通貨を合わせると3.6%で、円に匹敵する。日米欧の異例の金融緩和が長引くなか、運用面で有利な高金利通貨へのシフトが進む。

新興国の台頭で世界経済に占める米国の存在感は低下しているが、ドル建て取引は世界経済の隅々まで普及している。米国は異例の金融緩和策からの「出口」に着手した。利上げが始まれば、運用面で準備通貨としての魅力低下に歯止めが掛かる。

外貨準備の採用は通貨の信認に繋がるそうです。世界的な金融緩和で米ドルが減少し、高金利通貨の比率が高まっているものの、米国で利上げが始まればまたドル比率が増えるという見方でよいようです。


伸びぬ雇用、懸念共有 米連銀シンポ閉幕 中銀頼みに限界も

http://www.nikkei.com/article/DGKDZO76101320U4A820C1NN1000/

米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は今回の会合で、利上げの時期やペースを柔軟に判断する考えを示した。一方、日銀の黒田東彦総裁は今の量的金融緩和の効果を見守る姿勢に徹し、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は追加緩和にも含みを残した。

国際労働機関(ILO)によると、世界の失業者数は2013年に2億人の大台に乗った。リーマン・ショックの打撃を受けた労働市場の反発力は明らかに弱い。グローバル化や技術革新、高齢化といった構造的な要因も大きく、金融政策の判断を難しくしている。

問題は中銀のさじ加減で、労働市場を復元できるかどうか。雇用や賃金の底上げに金融政策が重要な役割を果たすのは確かだが、構造的な要因を取り除くのは難しいとの見方が多い。

FRB(米)のイエレン議長、日銀の黒田総裁、ECB(EU)のドラギ総裁それぞれの構想はあっても、共通指針は雇用や賃金ということですね。


欧米・ロシア制裁の応酬 双方の経済に打撃 農産物禁輸措置で対抗

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欧米が石油や金融などを標的にした本格的な対ロ追加制裁を発動したのに対抗し、ロシアは7日、米国や欧州連合(EU)などの農産品や食品の輸入を禁止すると表明した。欧米の航空会社がロシア領空を通過することを禁じる検討にも入った。双方の経済への悪影響は避けられず、世界経済の不安要因になっている。

ロシアは2014年、ウクライナ危機を背景にインフレ率が6%を超える見通しだ。今回の禁輸で食品や農産物の価格が一段と高騰し、市民生活を直撃しかねない。

ロシアの極東やシベリアの上空は日本やアジアと欧州を結ぶ最短ルートで、大半がこの上空を飛行しているとみられる。飛行禁止となれば、独ルフトハンザ航空や英ブリティッシュ・エアウェイズなどの航空会社は経路を大きく変更することを迫られる。

制裁の欧州がLOSE-LOSEだと誰もが分かっているのにそこから離れられない判断基準の問題ですね。国と国だけでなく、個人と個人もこの問題でいがみ合っています。


プーチン氏来日、米から「圧力」 ウクライナ情勢、G7結束乱れ懸念 日本政府内に延期論

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米側がロシアに追加制裁を重ねても、プーチン氏は公然と無視する。米側はロシアと利害が絡むEUよりも日本を頼みとする。このためプーチン氏の来日を巡って日ロが接近し、G7の結束が乱れる事態を警戒する。

マレーシア航空機の撃墜を機に高まるロシア批判を背に包囲網を一気に狭めたい米国。犠牲者を多く出したEUでも対ロ強硬論が強まっているのを受け、日本政府内には「この状況でプーチン氏の訪日を実現させるのは困難」(外務省幹部)との見方が強まってきた。

プーチン訪日の予定があるとは。各国駆け引きが続きますね。


米大統領「ロシアに責任」 撃墜調査妨害 親ロ派を批判 プーチン政権、苦境

http://www.nikkei.com/article/DGKDASGM2101K_R20C14A7FF8000/

オバマ大統領は声明を読み上げ、遺体の収容と国際調査団による透明性のある調査が最重要課題だと強調した。「ロシアが武器を供与し、親ロ派を訓練した」とも指摘。ロシアが武装勢力への影響力を行使しなければ、さらなる代償を科すと述べた。

オバマ大統領の声明に先立ち、ロシアのプーチン大統領は21日、撃墜事件を巡りテレビで演説し、「国際的な専門家たちの安全確保のためにあらゆることがなされるべきだ」と述べ、親ロ派に現地調査に協力するよう促した。一方で「もし停戦が続いていれば悲劇は起きなかった」として、停戦を打ち切ったウクライナ政府が最も責めを負うべきだとも強調した。

プーチン窮地ですね。これ以上孤立する方向に行かなければよいですが。


日豪EPA来年発効へ 首脳署名、ワイン・牛肉安く

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日本側は協定発効から10年以内に貿易品目の88%超、金額ベースでは93%超、豪州側はいずれも99%超の輸入関税を撤廃する。

豪州産ワインの関税は現在、15%か1リットルあたり125円の安い方を選択する。日豪EPAの発効で、2022年度まで7年間かけて段階的になくなる。東京・江東のある大型スーパーでは「1000円前後の豪州ワインが売れ筋」という。関税撤廃分を反映すれば100円ほど安くなる。

豪州産牛肉も値下がりしそうだ。ハンバーグなどの加工用や牛丼など外食に使う冷凍牛肉は現行の38.5%から発効1年目に30.5%に、18年目に19.5%まで下がる。冷蔵牛肉は1年目に32.5%、15年目に23.5%まで下がる。

ワインが安くなるのが何より嬉しい!