保育所のナゾ 保育士の給料なぜ安い? 公費頼み 生産性低く

96959999889DEBEBE0EAE0E7E2E2E2E7E2E6E0E2E3E49797EAE2E2E2-DSKKZO9915009001042016EE8000-PB1-1

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO99282500V00C16A4EE8000/

保育所の運営費は自治体からもらう補助金が大半を占める。このため社会福祉法人などは「運営費が増えないと賃上げできない」と主張する。補助金の財源は親が払う保育料が2割弱。残りは税金だ。自治体や議員は親たちの反発を恐れて保育料アップは避けようとするので、議論は「公費投入を増やそう」となる。

政府は保育士の月給を2012年比で約7%上げられる上乗せ補助を計上してきたが、実際には基本給は2.3%増にとどまる。上乗せはいつなくなるかわからないので「賃上げのリスクを取れない」(東京都内の保育所)とボーナスで処遇しているのだ。

首都圏13カ所で保育所を運営するソラストは常勤の保育士約100人の平均給与を18%も引き上げ、初任給も月20万円まで増やした。これにより保育士の毎年の離職率は賃上げ前の約25%から15年度は約15%まで下がった。思い切った賃上げの背景には意思決定の早さや600億円超という売り上げ規模の大きさがある。

保育士の給料が上がらない構造の理解が深まりました。保育所でも生産性を高めて給与を増やし離職率を減らしている事業者もあります。