AIやネット、生産性高めるか 柔軟な労働市場不可欠

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO99484720Z00C16A4NN1000/

各国に共通するのは「3つのM」だという。まずリーマン破綻後、金融機関が傷み、資本の配分が非効率(ミスアロケーション)になっている。次に生産性の低い産業が雇用を抱え、成長産業にうまく流れていない。雇用のミスマッチである。そして既存の統計が新しい経済活動を捕捉し切れない。計測(メジャーメント)の問題だ。

リーマン危機では欧米に比べ金融機関の打撃が小さかった。それなのに資源配分が非効率なのは、長らくデフレで金融機関が投融資より債券保有を選好しているためだろう。企業も高収益を上げながら、もうけを抱え込む「貯蓄主体」である。

第4次産業革命をにらんだ新産業ビジョンを作成中の経済産業省幹部は、リスクを率直に認める。だが、しゃがみ込んだままでは、海外のプラットフォーマーの下請けとなり、付加価値を吸い取られるばかり。労働生産性は一段と低下しかねない。

労働市場も資源配分も柔軟性=循環しやすいということが重要なのだと改めて思いました。