AIが景気先読み ツイートや画像…データ解析

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO25040660V21C17A2TJQ000

経済産業省は野村証券と連携してツイートやブログを分析し、鉱工業生産指数の予測値を公表し始めた。通常の1カ月後より早く、翌週にも公表する。まず、景気動向と関連の深い「残業」など約40のキーワードを指定し、これらを含むつぶやきをAIが抽出する。例えば「今日も残業だ」というつぶやきは「生産や販売が好調」ととらえ、生産指数が上振れする要因とみる。「温泉」なら時間に余裕があり、生産には逆風になると考える。

「ここ数カ月は日本の消費が減っている」。英ヘッジファンドのホースマン・キャピタル・マネジメントは顧客向けのリポートで、ナウキャストとJCBが提供している「JCB消費NOW」を引用した。ECの決済はクレジットカードが多く、政府統計では把握が難しいECの動きが分かる。

運用の世界では米ヘッジファンド業界が最先端だ。注目を集めるのが衛星画像。米オービタル・インサイトが着目するのは、世界中に設置された石油タンクの屋根だ。中の原油が増えれば屋根の位置が上がり、減れば下がる仕組みを応用し、衛星画像に写る影の長さから備蓄量の変化をAIが推定する。

最先端の活用状況を知ることができました。衛星画像で世界中の石油タンクの屋根を解析するなど、凄いですね。