グローバル化は働き方から 味の素、7時間労働制を導入へ 内外格差を解消

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO08842130X21C16A0EA1000/

味の素の決算説明会。西井社長がおもむろに顔を上げ、資料を見ずに話し始めた。「20年には1日あたりの所定労働時間を7時間で回る会社にしたい」説明会の直前に西井社長自ら資料に「7時間」の文言を滑り込ませていた。「社長は本気だ」。最終版の資料が変わっているのを見て、人事部長らは驚いた。

4年間、人事部長を経験した西井社長にとって、働き方改革はライフワークだ。その思いはブラジル味の素社長時代にさらに強まった。ブラジルでは現地社員が午後5時には必ず退社し「一家だんらんの時間を過ごしていた」。帰国してから何度もこの話を社内で繰り返している。

率先垂範してまず動き出したのは、西井社長ら経営層だ。本社の役員フロアは午後6時前には人けがなくなる。社長の檄に突き動かされるように、若手社員らも動き始めている。出勤時間が早まった社員も多く、社員食堂で朝にパンを無料で提供する取り組みも始まった。

ブラジルのライフスタイルの体験があるからこそのライフワークということで納得。先陣を切って頂いています。