取り戻した成長力 カシオ計算機 アナログに切り替え人気再燃

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO88727920Q5A630C1DTA000/

Gショックが爆発的に売れた90年代後半を除くと、時計事業の年商は700億円前後を行ったり来たりしていた。「技術先行で製品を開発してきたからだ」と増田裕一取締役。たくさんの機能を詰め込んだ結果、クセの強い形となり、消費者に飽きられるのも早かったというわけだ。

04年に時計づくりを「多機能デジタル」から「高機能アナログ」に転換する。搭載する機能は消費者が求めるものに絞り込んだ。デザインで付加価値を高める戦略は的中する。前期の時計事業全体での単価は3732円とアナログへのシフトを始めた05年3月期の1.9倍になった。同事業の売上高営業利益率は前期で21%と、同社では群を抜く。

6月まで社長を務めた樫尾和雄会長は「Gショックも電卓も競合が少ないからこそ、高い売上高営業利益率(前期で約11%)が可能になる」と明かす。事業を取捨選択し、蓄えてきた資産を上手に活用すれば成熟市場でも稼げる。それを実証したカシオの商法は、低利益率にあえぐ日本の電機産業にとって打開のヒントになる。

ブーム時よりも売れてるとは。市場のニーズに答えつつ、シンプル化した新しいものを提案する。そういうことでしょう。


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