変わる職場や家族…配偶者手当は古い?

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO97973410T00C16A3TY5000/

北見式賃金研究所の北見所長によると、配偶者手当の歴史は古く、戦前には法律で義務づけていた。多くの企業は配偶者が扶養に入っていることを条件にしており、専業主婦世帯を前提としていた。

職場や家族の形は大きく変わった。日本の30~34歳の女性の労働力率は1975年には43%だった。ところが2014年は68%に上昇した。雇用者全体に占める既婚の男性正社員の比率は85年に53%だったのが10年には34%に下がった。独身者からは「同じ仕事をして給料が違うのは不公平」との不満が漏れる。

電機業界は00年代、成果主義の導入に伴い、配偶者手当など仕事に関わりのない手当を相次いで廃止した。自動車2社の見直しは家族手当を維持しながらも、対象を配偶者から子供や要介護の親などに移したのが特徴だ。多様な家族事情を抱える社員に合わせたものだが、手当の廃止は賃金削減につながりかねない。会社と働き手の丁寧な話し合いが必要だ。

なるほど配偶者手当から子供や要介護の親への手当へ。全体的には家族手当を支給する企業自体は減少傾向なんですね。