アマゾンに学ぶデータ経営 日本に眠る事業の芽

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ24H2B_U5A720C1TJC000/

西野伸一朗氏は、アマゾンに入社し2000年、日本でのサービスにこぎ着けた。「個人の趣味・嗜好のデータベースは価値が高い」。アマゾンで働き気づいたのはこの点だった。とくに「この商品を買った人はこれも買っています」というおすすめ機能。芋づる式に需要を掘り起こすデータの力が、会社を成長させていると実感した。

これをヒントに02年、アマゾンを辞め、設立したのが富士山マガジンサービスという会社だ。雑誌の定期購読を申し込めるサイトを運営する。出版社からの手数料などが収入となる。ダンス、宗教、昆虫……。愛読誌は、その人がお金を払ってでも情報がほしい関心分野を示す。趣味・嗜好についての「濃いデータ」だ。使いこなせば面白いビジネスモデルがつくれる。そんな発想の起業だった。

日本企業こそ「濃いデータ」を豊富に持つという見方さえある。「自動車や工作機械、空調など日本には世界トップ級のメーカーが多い。機器の稼働状況といったデータを集めれば、地球上で何が起きているかつかめるのではないか」。東証2部上場のIT会社、ぷらっとホームの鈴木友康社長は訴える。

濃いデータはどの会社も欲しい情報。そこにいち早く価値を見出した点が、富士山マガジンサービスの成功に繋がっているのだと勉強になりました。


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