世帯数減少、どう乗り切る キッコーマン社長 堀切功章氏に聞く ニーズつかみ質的に成長

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO12813540R10C17A2TJC000/

「みんな同じようなものを同じようにつくっていたら、消費者の立場としては、1円でも安い方を買いたいというのは自然だ。じゃあ、それがデフレかというと、必ずしもデフレだとは私は思わない。自分にとって価値ある商品であれば、割高でも手にとってもらえる。企業がやらなければいけない仕事は、消費者のニーズをくみ上げて、需要をつくっていくことだ」

「商品を消費する消費者としてだけではなく、生活全体をみて、生活者としてとらえることが重要だ。今、なぜ簡便性が求められているのかといえば、そういう生活スタイルに変化しているからだし、小容量化するのも、世帯人数が減っているからだ。生活者の実態をよくつかみ、それに合う商品を開発する必要がある」

「成長の意味が変わる。人口も減るし、高齢化もする。世帯数も減る。どちらかというと、みんなマイナス方向だ。ただ、それは全てボリュームという量的な意味の減少にすぎない。成長の意味を量から質へと変えてなければいけない」

量より価値というのはもう何年も前から堀切社長は言われています。足腰の強さがうかがえました。