製造業ネクスト 不満10円で買います 設計図はあなたの心

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO80886870T11C14A2MM8000/

「殺虫剤の外装の絵がリアルで気持ち悪い」「カメラを買っても次々に新製品が出て値打ちが下がる」。そんな不満の声を消費者から1件10円で買い取る会社が東京都新宿区にある。2012年創業、その名も「不満買取センター」だ。学生や会社員など5千人を会員組織化し本音をすくい取る。その数、月2万件。集めた不満は1件5円で大手メーカーに売る。新商品のヒントを求める企業は数千件単位でまとめ買いする。「消費者がふだん感じている不満こそ宝の山」。不満買取センター社長、森田晋平(39)は話す。

毎月2千万人が買い物する100円ショップ大手のセリアは、全国1200店の販売データをフル活用する。商品の人気度を数値化して40社強の提携メーカーに伝える。機敏に商品を開発してもらうためだ。

イオンの「生活品質科学研究所中央研究所」では世界各地の気候を再現できる。気温は零下30度~セ氏50度、湿度は40~95%。世界で売る衣料品などの耐久性や快適さを日々探求する。同社のPBは6千品目。メーカー顔負けの施設で商品を知り尽くしてこそ知恵が出る。そんな思いがイオンを駆り立てる。

不満買取は面白い。ニーズを商品・サービスに生かすことが第一。それだけじゃなく日本の競争力という視点まで広げたオーマイグラスのような形態が何とも次世代的ですね。


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