膨張メルカリ 企業に触手 通販動画にネスレ日本など11社 個人の支持失うリスクも

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO24116460Q7A131C1TI1000

以前から企業からのラブコールが相次いでいた。なかなか踏み切れなかったのは、個人のマーケットに企業が入り込むことへの影響を考えたためだ。参加する企業にもテレビ通販のような本格的な動画ではなく、調理中の様子など「手作り感」のある動画の配信を求める念の入れようだ。

慎重姿勢の背景にはかつてのヤフーの例がある。ヤフーは1999年に始めたネット競売サービスで個人間取引の市場を急拡大させたが、企業の出品が増えるのと歩調を合わせるように成長が鈍化。2010年前後には取扱高がマイナスになる時期もあった。

メルカリの幹部は「単にモノとカネを交換するネット通販と違い、個人間のコミュニケーションが生まれることが魅力のひとつ」と自社の強みを分析する。企業が目立つようになると、人間くさい雰囲気が崩れる恐れがある。しかし18年前半とも言われる株式上場を控え、メルカリは投資家とも向き合わなければならなくなった。

なるほど、ヤフーの反面教師もあり慎重姿勢。人間臭さが失われなければ、盛り上がると思います。