フェイスブック、記事選別で波紋 ニュース配信「独占」を懸念

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO02402770X10C16A5FFB000/

交流サイト上で盛り上がっている話題を紹介する「トレンディング」を巡り米フェイスブックが批判の矢面に立たされている。きっかけは保守系のニュースを意図的に抑制しているとの内部告発。同社は記事の選別にあたっては「一貫性と中立性を確保している」と反論したが、米議会が調査に乗り出すなど波紋が広がっている。

フェイスブックを「メディア」ととらえれば、自社で提供するコンテンツを取捨選択するのは「編集権」の範囲内だ。米国では新聞やテレビが特定の政党や政策を支持するのは珍しくない。フェイスブックが特定のニュースを優遇したり抑制したりしても、米憲法修正第1条が保障する表現の自由とみなされる。

この問題がこれだけ騒がれるのは、ニュースの「入り口」としてのフェイスブックの影響力が無視できなくなってきたからだ。「フェイスブックが何を配信できるかを米政府が指図することは望まない。だが、同社が(ニュース配信における)独占企業になりつつあることに米政府はもっと注意を払うべきだ」。アリゾナ州立大学のギルモア教授はこう主張する。

メディアと捉えれば政治的な意図があっても問題ないのでしょうけど、今やインフラになってますからね。