グーグル、後見なき船出 シュミット氏、来月退任 膨張17年、変化の荒波

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO24974130S7A221C1TJ2000

01年、グーグルCEOに就いたシュミット氏は、まだ20代だったペイジ氏とブリン氏の2人の共同創業者を支えた。04年に米ナスダック市場に上場し、06年にはユーチューブを買収。09年に自動運転車の開発を始めるなど新市場への布石をいち早く打ってきた。売上高は01年からほぼ千倍に拡大。2人の共同創業者も44歳に成長し、今こそ引き際だと思ったのか。

巨大データ企業に成長したグーグルには世界中で脅威論もくすぶる。17年6月には欧州委員会から24億2000万ユーロの制裁金支払いを命じられた。公平な課税や競争、ネットの自由などを巡る議論で、グーグルはこれからも標的にされるだろう。

シュミット氏の後任会長職は執行権がなく、グーグルがかつてのトロイカ体制に戻ることはなさそうだ。今後はアルファベット上級副社長兼最高財務責任者のポラット氏と、グーグルCEOのピチャイ氏が、2人の創業者を支える体制で難局に挑むとみられる。

YouTubeや自動運転での新市場への布石を思えば、やはり凄い人だなと思いました。退任後は慈善活動等とのこと。