大塚家具、改革裏目に 最終赤字、前期45億円 中価格帯シフト誤算 今期は減配、「公約」守れず

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ10HR7_Q7A210C1TI1000/

15年に実施した2度の安売りセールで一時的に客は増えたが、すぐに反動がくる。16年2月の全店改装で、高価格帯の展示スペースを減らし、ソファで10万~50万円という中価格帯の売り場を広げたが、高級路線を支持していた顧客の足が遠のいた。

客単価はそれほど落ちていないというが、客数減が売上高減に直結した。販管費もそれほど減らず、在庫回転率も悪化。15年12月期末に109億円あった現預金は38億円と1年で65%も減った。資金繰り悪化の懸念が強まっている。

今後の戦略はどうか。柱は固定費の削減と住宅メーカーとの提携だ。新規出店では売り場を従来の1万平方メートル規模から数千平方メートルに抑える。大型店比率を引き下げ、人員配置を効率化する。17年の住宅メーカーを通じた販売は73億円と、16年比で30億円増やす計画だ。不要家具を下取り、販売する「リユース家具」にも力を入れる。ただ、今回は具体的な出退店計画は明らかにしていない。リユース家具の収益寄与も限定的だ。

かなり厳しそうですが、巻き返しできるんでしょうか。オヤジは匠大塚という高級家具店をすでに展開しているそうです。