<井阪セブン 急いだ答案>(上)100日改革 遠い一枚岩 「選択と集中」 事業会社に溝

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http://www.nikkei.com/article/DGKKZO08163030X01C16A0TI1000/

旧体制では「鈴木さんの方針が経営方針」とされた。今回の構造改革案の取りまとめを担ったのはセブン&アイの新体制の中でも社長の井阪氏を筆頭とする幹部5人で構成する「五人組」だった。

井阪氏は社長就任時、「グループが一枚岩になっていく」と宣言。持ち株会社と傘下の事業会社との連携を重視する姿勢を打ち出した。難航したのは百貨店のそごう・西武、総合スーパーのイトーヨーカ堂の扱いだ。旧体制の構造改革との違いを外部に打ち出すために知恵を絞る新体制と個々の努力で立て直しを目指す事業会社の間にある溝は広がっていった。

「店を閉めて余剰人員をどうするかまでやってこそリストラ」を持論とし、一連のリストラを主導してきたそごう・西武の社長、松本氏は退任。顧問に就いた。「赤字幅は着実に減らしている。どうしてスーパーばかり悪者にされるのか」。ヨーカ堂の社内にも不満がくすぶる。

そごう・西武やイトーヨーカ堂のリストラの背景。新体制と事業会社の溝。急いだ改革。