活気再び 大企業が急接近 渋谷「ビットバレー2.0」へ

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO23376850R11C17A1EA6000

シリコンバレーでVCを率いていた小池は「シリコンバレーのようなエコシステムを日本に移植したい」と渋谷に目をつけた。投資育成会社ネットエイジを率いる西川らと練った「ビットバレー構想」。起業家が吸い寄せられたが02年ごろからネット株バブルが崩壊。05年のライブドア事件、08年のリーマン・ショックでネット企業は淘汰された。

時を経て、主導権はビットバレーの熱狂を知らない世代に移った。独立系VCのスカイランドベンチャーズを率いる31歳の木下は「渋谷に集まる感度の高い起業家に投資する」という。ビルの一角に設けたスタートアップ向けコワーキングスペースには10代の起業家も集まる。

こうした活気に大企業も吸い寄せられる。KDDIは12年に開業した「渋谷ヒカリエ」を拠点にスタートアップとの協力を深め、「住民」として定着。リクルートホールディングス、三井住友フィナンシャルグループも交流拠点を設けた。

なるほどこんな熱気が渋谷に。大企業も目をつけてそれぞれの思惑が入り交じり、どのように変貌していくでしょうか。