心の奥底 表情で見抜く 表情分析で社会貢献 「空気を読むを科学する研究所」社長 清水建二さん

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO16359250T10C17A5TCL000/

興味を抱いたきっかけは20歳の時、信頼していた友人が被害者を装って起こした狂言誘拐事件。警察の捜査でうそと判明するが、名前や年齢、職業まで偽っていたことが分かり、大きなショックを受けた。「あんなに信頼していた人がなぜここまでウソをつくのか」。もっと人間の心について知りたくなった。

目標を見失いかけたこともあるがFACSとの出合いが転機をもたらした。FACSは1978年に米国の心理学者エクマンらが考案した表情分析システム。教材を取り寄せ読み込んだ。試験をパスし、表情分析の専門知識を持つ「FACSコーダー」に認定された。

幼いころ警察官に憧れた。表情分析が事件の捜査などで活用されるようになることが目標だ。「自分が持つ技術を広め、世の治安改善に役立てたい」。すでに関係機関から講演などの依頼があり、実現への歩みを進めている。

分野がユニークで興味深いですし、なるべくしてなったという感じで、キャリアの事例としても面白いです。