マンガ×IT 創造力の船出

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO23057850S7A101C1TCR000

ローランド・ベルガーによると、海外のコンテンツ市場における日本のシェアは14年で2.5%どまり。「権利関係が複雑で、大胆な意思決定ができない」。中野パートナーは業界の問題を指摘する。マンガはシェアこそ高いが、市場自体は小さく、拡大の余地がある。

バンダイナムコグループは看板アニメ「ガンダム」を海外で無料配信している。海賊版に先手を打ち、プラモデル販売などトータルで稼ぐ発想だ。日本のアニメを海外で売る住友商事は、アニメのゲーム化でグリーと提携した。相乗効果で事業を大きくする。

ITは仕事を奪う敵だ、ととらえるのは賢明でない。マンガやアニメの制作現場でAIを使えば、工程の一部を自動化でき、人手不足を補える。作品の翻訳も容易で販売機会が増える。権利を守りつつ広くコンテンツを流通させることも、仮想通貨の基盤技術ブロックチェーンなら期待がもてる。

マンガは伸びしろ大きいようです。AIの活用もますますカギになってきて、攻めの動きも出てきています。