「やめソニー」からの伝言 「出る杭」生かせているか

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ25I58_W5A620C1TJC000/

平井一夫社長は総会中、「創造と挑戦の理念がソニーのDNAだ」「社員の探究心を刺激している」などと説明したが、言うは易く、行うは難し。退社して起業した「やめソニー」たちと話してみると、今のソニーは彼らの目に窮屈と映っているようでもある。

ソニー退社後にルナスケープを創業した近藤秀和氏は古巣を心配している。起業家支援の活動にも取り組んでいるが、「断トツの若者は起業する。優秀な学生なら米グーグルが2000万円近い年俸で採用に動く時代でもある。ソニーは人材獲得競争で優位なのだろうか」と感じている。

採用できても、出る杭を生かす適材適所の人材戦略が難しい。近藤氏自身は学生時代に自作したブラウザーを世界に広めようと、ソニーに入ったが、配属は畑違いの部署。独立の決意に時間はかからなかった。10年あまり前のことである。

フツーの会社になるか、尖ったSONYを取り戻すかの瀬戸際という感じ。


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