引き算の世界 出世イヤ、若者増殖中 魅力薄れ、ほどほど望む

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO98989540Z20C16A3CC1000/

産業能率大の調査では、男性新入社員が目標とする地位はバブル期の1990年度は「社長」が46.7%だったが、2015年度は14.2%しかない。「地位には関心がない」は逆に20.0%から30.8%に増加した。

「上司にゴマをすり、出世競争に勝ち抜けば明るい未来が待っている、という時代はバブル崩壊とともに終わった」とみるのは武蔵大の田中助教(社会学)。日本経済の先行きも不透明で「社会的地位の向上や昇給、裁量の拡大といった昇進の魅力が薄れ、負のイメージが目立つようになった」という。

カヤックには部長より下の役職がない。代わりに半年に1度の社員の相互投票「実力ランキング」で給料を決める。結果も公表する。全社員が参加する「ぜんいん社長合宿」では、社長になったつもりで経営課題を議論する。人事部の柴田部長は「社員一人ひとりが経営に関わる実感を持つことがやりがいにつながり、会社が好きになる」という。

若者がみんなそうだとは全く思いません。個々の教育水準も関係するし、優秀な企業にはこういった若者は少ないと思います。