「熱意ある社員」6%のみ 日本132位、米ギャラップ調査

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO16873820W7A520C1TJ1000/

米ギャラップが世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査によると、日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかないことが分かった。米国の32%と比べて大幅に低く、132位と最下位クラスだった。企業内に諸問題を生む「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」の割合は24%、「やる気のない社員」は70%に達した。

「日本は1960~80年代に非常によい経営をしていた。コマンド&コントロールという手法で他の国もこれを模倣していた。問題はミレニアル世代が求めていることが全く違うことだ。ミレニアル世代は自分の成長に非常に重きを置いている」「部下の強みが何かを上司が理解することだ。これまでは弱みを改善することに集中するのが上司の仕事だったが、得意でないことが強みに変わることはない。無気力な社員の半数は自分に合っていない仕事に就いている」

――米国でマインドセットが変わったのはいつごろですか。「15年ほど前に動きが始まった。それまではどの業界も寡占で安定していた。自由化が進んで厳しい状況に追い込まれ、強みを伸ばすことに注力したことで、米国では『熱意あふれる社員』の割合が高まり生産性も上がった」

従業員のエンゲージメント調査。ミレニアル世代のニーズと米国の事例が興味深いです。