人件費を考える コストから成長投資へ 大和ハウス、賞与 労働の効率評価 戸田建、AIで従業員を支援

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO13792500X00C17A3DTA000/

大和ハウス工業。支店単位で決める賞与の算定基準を「社員1人当たり利益」から「社員が働いた1時間当たりの利益」に切り替えた。従来は少ない人数で利益を伸ばせば評価が上がるため、残業が多くなりがちだった。新しい評価方法では残業はマイナスに働くので、部下への適正な仕事の割り振りやはかどり具合への目配りが支店長の腕の見せどころになる。効果はてきめん。

大和ハウスは「モーレツ」の社風で知られる。それがあだとなって、11年に労働基準監督署から時間外労働の管理が不十分と是正勧告を受けた。未払い賃金を損失計上したうえ、学生にそっぽを向かれかねない状況に。「人材不足が成長の足かせになる」(菊岡次長)。危機感が背中を押した。

戸田建設は独自の生産性の目標を経営計画に埋め込んだ。従業員1人あたりの人件費と営業利益の合計が、15年3月期比13%増の1300万円になるようにする。建設現場ではAIを活用して資材を管理する。

大和ハウスはモデルですね。基準をたった1つ変えることが劇的な効果を生むのだなと思いました。