革新生むアドビの赤い箱 挑戦促す自由な1000ドル

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO87574830S5A600C1FFB000/

「キックボックス」と名付けられた社内プログラムの参加者には、赤い箱が配られる。箱の中には、アイデアを煮詰める6つのステップが書かれた手引きとチョコレート、スターバックスのギフトカード、そして1000ドル(約12万円)分のプリペイドクレジットカードが入っている。1000ドルの使い道は自由。報告や精算の義務はない。

箱を受け取った社員は、まず外に出て自分のアイデアや仮説を検証する。社内で披露するのは裏付けとなるデータを集めた後だ。400人いる経営幹部の1人でも説得して支持を得られれば製品化に向けた次のステップに進む。これまでに3つのアイデアが製品化された。

変革に対するアドビの本気度は、キックボックスの成果を人事評価に一切反映させない点にも表れている。失敗を恐れず、何度でも挑戦できるようにするためだ。以前は社内で新製品や新規事業のアイデアを募ると、リスクの少ない無難な提案が多かったが、「社員がより大胆にリスクを取るようになった」。

1000個の赤い箱を渡すには、約100万ドルの費用がかかるそうです。アイデアの価値について考えさせられます。


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