若返るか「SONY」 13年ぶり玩具、学べるロボ

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO17209000R00C17A6TI1000/

1990年代ごろまでのソニーは子供を対象にした玩具風デザインの音響機器「マイファーストソニー」、AIBOなどでファンの裾野を広げていた。ただ採算の取れる製品ではなく、業績の落ち込みに伴い次々に切り捨ててきた。

製品の付加価値を高め、赤字が続いたエレキ事業は5期ぶりに黒字化した。18年3月期の営業利益は過去最高に迫る5千億円を見込む。一方で「子供がお小遣いをためて買えるような製品が少なくなった」(ソニー幹部)。今のソニーを支えているのは製品の機能や質感にこだわる40歳代以上の男性たち。プレイステーションは製品名の圧倒的なイメージが先行し、ユーザーの子供たちはメーカーのソニーをほとんど意識しない。

オールドファン頼みでは先細りは免れない。米インターブランドによると、00年に世界18位だったソニーのブランド力は16年に58位に後退した。ソニーの株価は12年の安値から17年にかけ業績のV字回復とともに5倍に跳ね上がったが、ブランド順位は低迷が続く。

楽しそうな製品ですけどね。このシンプルな形の背景には研ぎ澄まされたアイデアがあるのだろうと思います。