社外取締役報酬、米の4分の1 年669万円 不十分との指摘も 待遇改善、検討そろり

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO15087260Y7A400C1EA5000/

エゴンゼンダーの調査では、日本企業の取締役会の年間開催時間は約24時間と米国のおよそ半分だった。ただ日本でも負担が増えつつあるのが現状だ。社外取締役が一段の経営参画を求められるようになっているからだ。

日本でも大手企業の社外取締役の報酬は米欧企業と比べてもあまり遜色がない水準に設定されており、トヨタ自動車や三菱商事などでは平均2000万円を超えている。中堅以下の企業の報酬が低めに設定され、全体の平均を押し下げている面が大きい。

待遇改善に向けて動き出す企業も出てきた。J・フロントリテイリングは社外取締役に対して株式による報酬を新たに加える検討に入った。同社は社外取締役の意見を吸い上げるのに積極的だ。業績拡大が株価上昇を通じて報酬拡大につながる株式報酬の導入により、一段の経営関与を促す。

社外取締役の一段の経営参画が求められるようになっているため、日本でも負担がふえつつあり、より議論が活発化するとのこと。