シェアエコノミーとルール 段ボールに集った知恵 独占捨て共存共栄

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO02991160R30C16A5EA1000/

王子IMMの商品開発担当者は約40人。サイトでは数百人から意見をもらえる。山県本部長は手応えを感じる。あえて捨てたものもある。商品の知的財産権だ。棚は一見素朴だが、強度や量産しやすさなどを考え抜いた。開発プロセスをネットに公開しなければ特許権などを獲得できる可能性もあったが「知財を独占するより、新たなものづくりを選んだ」(山県本部長)。

技術開発の成果や著作物は、法令に基づいて独占権を得ることに価値があった。その常識が崩れつつある。バンダイナムコエンターテインメントは自社ゲームの知財を開放する「カタログIPオープン化プロジェクト」を進める。審査を通った個人や企業に、ゲームのキャラクターや音楽を使った二次創作を認める仕組みだ。

シェアリングエコノミーの存在感は高まっているが、先行きはバラ色なのだろうか。米国では請負労働者の低賃金などが社会問題になり、この1~2年、訴訟が頻発。

知財を独占しない動きが大手でも見られます。この考え方がないと変化に対応できないと思います。