争奪スカイマーク 握手なきノーサイド

http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ06I50_W5A800C1EA1000/

1月中旬まで資金支援を検討していたインテグラル代表の佐山展生に電話で破産処理を決意したと報告。すると驚く提案が返ってきた。「民事再生法なら会社も雇用も守れる。必要な資金協力はする」佐山はANAによる業務支援を前提に資金融通の交渉を進めていた。しかし、ANAが支援を見送り、スカイマークは窮地に陥った。佐山が再び支援を申し入れた背景には、この間に芽生えたANAへの不信感と反発心があった。

イントレピッドはANAのスポンサー入りを容認する姿勢を示していた。イントレピッドがリース契約を結んでいたA330を「スカイマークが継続利用する」というのが理由。ANAがその案を非公式にイントレピッドに伝えていた。巨額損失となりかねないリース契約解除の危機を回避できるとイントレピッドは考えた。

4月9日、イントレピッドからレターが届く。「スポンサーはANAが妥当だ」。今度はANA自身がA330を引き受けることで大筋合意したという。佐山には最大債権者の意向に逆らうすべはなかった。

利害関係、思惑が渦巻きながらの決着だった様子が伝わってきます。


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