ソニー株主総会「利益と成長実現」 エレキ再建、株主と溝

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ23HZ3_T20C15A6TI1000/

新中期経営計画で指標にしたROEについてソニーOB株主がただした。「ROE重視はアナリスト受けのいい考えではないか」。OBの懸念は長期的な技術開発の視点が薄れることだ。先行投資を怠り、テレビやパソコンなどエレキ事業の弱体化を招いた過去と重なる。吉田憲一郎CFOは「ROEは経営の目的ではなく目標であり規律だ。短期的に極端なコストダウンや投資削減は考えていない」と理解を求めた。

新中計で成長領域としたのはデバイス、ゲーム、映画・音楽の3分野。成長分野のなかにテレビやスマホなど消費者向けエレキ商品はない。エレキ商品は赤字体質から脱し収益を安定させることが最優先。積極投資はそれを実現してからという経営陣の考え方は、エレキ事業に「ソニーらしさ」を期待するOBや株主の目には「エレキを見限った」と映る。

今後、成長投資の資金需要も膨らむ。信頼回復のためにも、価格競争が厳しいエレキ事業の高コスト体質を温存はできない。それが功を奏し株価は上昇し、時価総額はパナソニックを上回る。

エレキは安定路線だし先行投資もしないので、ROE重視であったり「エレキを見限った」と株主には映るそうですが、株価は上昇。


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