副業の経験、本業で輝く 自社サービス改善/社外人脈フル活用

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO15309690U7A410C1TY5001/

「私がライターをやれば、文章の書き方を紹介する我が社の仕事に役立つはず」。ウィルゲートが社員に副業を認めると決めた2016年4月、児玉さん(34)はすぐに申請書を提出した。同社はインターネット経由で記事を執筆する在宅ライターを支援するサイトを運営している。他社にライター登録し仕事を受けてみると、自社にない使い勝手のいいサービスが見えた。

リクルートマーケティングパートナーズの北井さん(44)は「スタディサプリ」を自治体に営業する傍ら、新進企業の経営コンサルティングをする。ブライダル営業部で課長、部長を務めた。結婚式場経営者から相談が多く、「経営をサポートする会社を起こしたい」と考えるようになった。副業を申請。人工知能技術の会社などと顧問契約を結び、業務の合間に助言する。

ソニーのTS事業準備室コンスーマーエクスペリエンスプロデューサーの正能さん(25)は地方の名産品をプロデュースする企業ハピキラFACTORY社長でもある。まちづくりインターンをした経験から、地方の名産品を広めたいと大学3年生だった13年に起業。大手広告会社にも入社したが制約があった。ソニーには副業の禁止はなく、昨年10月に中途入社した。

個人のスキルが活かされていて、特に女性にとっては希望に感じると思います。多様な働き方が当たり前ですね。