東芝、半導体「作りだめ」裏目に 在庫評価損計上せず 不適切会計問題

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ22IHP_S5A620C1TJC000/

東芝は2011年、1ドル=70円台の超円高により、主要工程を国内で担う半導体事業の採算が悪化。同年11月に単機能半導体を手掛ける北九州工場など3工場を12年に閉鎖すると発表した。工場を閉める前に単機能半導体などの製品を作りだめしていた。東芝の製品が無いと生産に支障を来す納入先に配慮したとみられる。このため在庫が膨らんだもようだ。

在庫を多く持つこと自体は経営判断と見ることができる。その後に適正価格で販売できれば問題にならないが、この時点で将来の需要は不透明だった。本来必要な在庫の評価減を実施せず、結果的に利益のかさ上げにつながった。当時の経営陣の判断が問われそうだ。

東芝の半導体を中心とする電子デバイス事業の売上高(14年3月期)は1兆6934億円と全体の2割台半ば。一方、営業利益は2385億円で全体の8割を占める。経営の屋台骨を支えているが、収益性が高いのはNAND型フラッシュメモリーだけだ。単機能半導体やシステムLSIは赤字が続いており、一時的に利益をかさ上げする遠因になった可能性もある。

すっきりリセットして、これをバネに潔く再スタート切って欲しいです。


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