東芝、背水の新体制 議長決まらず、室町社長も「暫定」

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http://www.nikkei.com/article/DGKKASDZ18HYY_Y5A810C1EA2000/

信頼回復の第一歩となる新体制作りだが、船出に至るまで順調だったとはいえない。まず取締役会議長の人選だ。その有力候補の一人が三菱ケミカルの小林氏だった。経営刷新委員会の伊丹委員長を充てる案も浮上した。その人事にも物言いが付いた。

室町社長の続投も異論がないわけではない。室町氏は不適切会計問題で田中前社長が辞任し緊急登板したにすぎない。一連の問題で16人の取締役のうち8人が辞任した。このなかには「田中前社長が後継候補と考えていた人も含まれていた」(室町社長)。経営を担える人材は室町氏以外に残されていなかったのが実態だ。

そもそも室町氏と伊丹氏はともに不適切会計の起きた時期に取締役を務めている。社内外から「伊丹議長、室町社長」では経営刷新にならないとの声が噴出していた。ただ不適切会計で多くの幹部が辞任した同社にとって、社内事情に明るい室町氏の社長続投は譲れない一線だった。

国内大手の社長経験者、そうそうたるメンバーが社外取締役に並んでいます。「お墨付き」演出の見方も。


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