トヨタ、為替の逆風緩和 今期、通期利益を上方修正

http://www.nikkei.com/article/DGKKASGD06HAN_W7A200C1EA2000/

トヨタの大竹常務役員は北米の販売動向について説明した。連結営業利益は前期比35%減の1兆8500億円と、従来より1500億円積み増した。上方修正の要因は2つ。営業利益の4割を稼ぐ最大の市場、北米販売の持ち直しと為替変動のマイナス影響が小さくなったことだ。

米大統領選後に円安が進み、年間の為替変動によるマイナス幅は8200億円強と従来見通しの1兆円強より軽減する見通しだ。

17年は北米で6年ぶりに全面改良する最量販車種「カムリ」を投入する勝負の年だ。買い替え需要が一服し市場の拡大基調が止まるとみられており、販売奨励金が増える傾向にある。トヨタの北米戦略の行く手には市場の減速懸念と保護主義という2重のリスクが待ち構えている。

北米でカムリを投入するものの需要が一服の見方。プラス保護主義のリスクもあるため今年は試練とのこと。