ワタミ、脱「和民」で客戻る 4~9月、4年ぶり経常黒字 鶏料理店好調も復活遠く

https://r.nikkei.com/article/DGKKZO23466620U7A111C1TJ2000

回復をけん引したのは焼き鳥店「三代目鳥メロ」と鶏料理中心の居酒屋「ミライザカ」だ。鳥貴族をヒントに出店を始め、客足が順調とみるや今年3月から一気に「和民」からの転換を加速した。焼き鳥や唐揚げなどは原価率が低く、利益面での貢献も大きい。

不採算店の閉鎖も進め、14年3月末に587店あった和民ブランドの居酒屋は17年9月末で約200店に減少した。9月末の「鳥メロ」「ミライザカ」は計190店。今期中には和民ブランドの店舗数を抜く見通しで、「わたみん家」は19年春までにすべて新業態に転換する。

ワタミの業績不振が顕著になったのは14年3月期から。売上高で過去最高を更新しながら営業利益が7割減った。積極出店と同時に安売り競争を仕掛けたことが自らの首を絞める形となり、不採算の店が続出。さらに「365日24時間死ぬまで働け」といった社訓が問題視され、ブラック企業のイメージから客離れに拍車がかかった。

もちろん価格だけでなく、品質の改善も行なっていると思います。看板にしがみつかなかったのが正解だったということ。