世界に事業モデル変革の波 既得権市場こそチャンス

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO98678870Q6A320C1TJC000/

ウーバーもエアビーアンドビーも、供給者の論理が支配してきた市場にITを持ち込み、情報の透明性や利便性を高めたことで成功した。両社は世界各地で訴えられているが、相手は消費者よりも規制や商慣行などに守られた既得権者の方が多い。

ウリ・レビン氏は「ITによる事業変革は情報の非対称性によって無駄や余剰利潤が生まれている市場ほど起こしやすい」という。個人が持つ自動車も「使われている時間は先進国では4%。しかも駐車場にもコストがかかる」とし、自動運転車が普及すれば「皆で共有し、携帯端末で呼べるようになる」と予言する。

こうした「シェアリングエコノミー」には経済学でいう「規模の経済」も働きやすい。参加者が多ければ多いほど費用が安く価値も高まる。参加者もエクスポネンシャル(指数関数的)に増え、既得権もあっという間に奪われかねない。ウェイズがそのいい例だ。

Uri Levine氏、凄い起業家です。消費者視点をビジネスに取り込むプロなのだと思います。