取締役会に風 社外人材、革新吹き込む

http://www.nikkei.com/article/DGKDZO73859600W4A700C1MM8000/

外部人材を経営陣に加える社外取締役。東京証券取引所によると今年、1部上場企業の74%が導入した。昨年より12ポイントの増加だ。背景にあるのが政府の思惑。安倍晋三政権は新成長戦略に企業統治の強化を盛り込んだ。「賃上げ原資の確保へ企業の収益性や生産性を向上させる」(麻生太郎財務相)。キヤノンや東レが今年、導入へ動いた。

上場企業の手元資金は92兆円と空前の規模だ。万が一の備えにお金をため込んできたが、設備投資やM&A(合併・買収)に投じなければグローバル競争に乗り遅れる。外部の目が緊張と客観的な評価を持ち込めば、内向きになりがちな取締役会が成長を志向する会議へと変わっていく。

社外取締役は閉ざされた取締役会に開いた外への扉だ。野村証券の西山賢吾氏は「導入の有無ではなく、運用の巧拙が問われる」と指摘する。内部の論理から脱して会社が変われば、共に成長を目指す強力なパートナーになる。

企業統治、コーポレート・ガバナンス。最近よく取り上げられますね。株主総会など緊張感がないと議論がブラッシュアップされていかないですね。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です