AI時代の働き方改革 受難の「なんでもやる」正社員

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO12499290T00C17A2TZD000/

長時間労働の温床といわれる正社員のあり方にまで踏み込んだ議論はほとんど聞かれない。日本の正社員は職務内容が曖昧な「なんでもやる」労働力で、これが長時間労働を招いていると指摘される。問題の根にあるものをそのままにしての残業時間の上限設定は、サービス残業を助長する恐れをはらむ。職能給のもとでは社員を柔軟に配置転換できる。

野村総合研究所は10~20年後に日本の労働人口の49%が、AIやロボットに代替される可能性があるとの試算を発表した。「総合職のスリム化が始まる。本社機構を少数の優秀な人材で構成する動きも出てくる」と同社の上田上級コンサルタントはみる。

重要プロジェクトなどに専門性を備えた社外の人材を活用する動きが進めば、企業が社員の育成に積極的でなくなることも考えられる。現に企業の教育訓練投資は減少傾向にある。国や自治体による職業訓練の意義は増す。

AI時代に個々人がどのようなスキルを身につけるべきか。デザイン力や教養とか。早めに取り組んでおくべきですね。