山パン、商品絞り収益膨らむ 前期純利益23年ぶり最高 販売単価も上昇

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO12913610U7A210C1DTB000/

前回の最高益だった93年12月期は「ダブルソフト」の大ヒットによるもの。今回は努力を積み重ねた最高益といえる。「ランチパック」や「超芳醇」など主力商品を「厳選100品」と位置づけ、生産と販売を集中する取り組みを始めた。全体の商品数も削減を進め、前期は14年12月期に比べ約2割減らした。生産・販売の効率改善と、物流費の抑制が狙いだ。

それまでの山パンは売上高の拡大を優先し、毎年多くの新商品を投入していた。新商品はヒットが狙える一方で空振りも多い。販促費が膨らみ、全体としては必ずしも高い利益に結びついていなかった。輸送費もかさんでいた。

前期は小麦粉に加え鶏卵価格の下落も追い風となった。販売単価の引き上げにも成功している。例えば安売りされやすかった食パン。レーズンの量を従来品より増やした「レーズンゴールド」など、品ぞろえを強化した高価格帯が好調だ。

何と言っても売上高が1兆を超えているというのがビックリです。開発力があるからこその資源集中もできるのだと思います。