古式新しき未来 若手社員は恋愛禁止 4年は「徒弟」職人への道

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO10372070W6A201C1CR8000/

秋山木工の社員。徒弟制度による独自の養成制度が注目を集める。入社後4年は恋愛と携帯電話はご法度、男女とも全員丸刈り――という規則に耐え、寮生活を過ごす。前近代的ともみられる教育システム。だが30年で約50人の職人が巣立ち、技能五輪の入賞者を数多く輩出した。

IT企業「geechs」は3年前、役員と社員が酒席を囲む「飲みニケーション」を制度化した。SMBC日興証券は昨年、15年ぶりに独身寮を復活。「年次や所属部署を超えた人間関係を作ってほしい」と若手120人を入寮させる。

背景にあるのは、若手社員の育成や働き方の多様化に悩む企業の姿だ。「どこを切っても同じ『餅型組織』から個々がバラバラな『チャーハン型組織』への移行を企業が迫られる中、技術やノウハウの伝承などの力が失われつつある」と東京大大学総合教育研究センターの中原准教授。古い企業文化の再評価は「会社への帰属意識が低い社員の意欲をどう育てていいか、わからない企業が多いことの裏返しだ」とみる。

秋山木工カッコいいです。勇気の要る制度だと思いますが、社長の信念を貫く姿勢が素晴らしい。