長門湯本温泉、街丸ごと再生 「劇薬」星野と魅力発掘

96959999889de2eae3e6e0e6ebe2e2e5e3e2e0e2e3e49f9ee2e2e2e2-dskkzo0814251007102016ml0000-pb1-1

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO08142490X01C16A0ML0000/

2019年、星野リゾートが高級旅館「界」を長門湯本温泉にオープンする。今年初め、長門市は同社に湯本温泉再生プラン策定を依頼した。単なる旅館の誘致ではなく、温泉街全体の再生だ。星野社長は「まちづくりから請け負うのは初めて。我が社にとっても挑戦」と快諾した。ただ地元温泉街にとって星野は競合相手だ。「共存できるのか」(老舗旅館)といった反発や摩擦もあった。

市民は基本的に歓迎ムードで、計画説明会でも「前進あるのみ」「積極的に関わっていきたい」との声が上がった。星野側も地元旅館と話し合い、客層や室数などで配慮した。しかし街では「サービスから接客まで(星野とは)差がありすぎる。何軒かは危ない」という噂が飛び交う。それでも「いまやらないと、後々もっと厳しくなる」(永井長門市経済観光部長)と決断した。

危機感に火がついたのは、創業150年で殿様の湯としても知られた白木屋グランドホテルの一昨年の倒産だ。温泉街の宿泊客は83年に39万人だったが現在は20万人ほどだ。他の温泉地同様、団体客を狙った大型施設が林立。画一的なサービスで客離れが進み、その結果、安値競争を展開するという負のサイクルに陥った。

確かに劇薬ですが、地域の観光力の底上げを目指して必要な決断をされたと思います。地方創生のモデルとなりそうです。