モディ走る すり替えた記念日

http://www.nikkei.com/article/DGKKZO80724460Q4A211C1EA1000/

10月31日は「鉄の男」と呼ばれた政治家で、50年に死去したサルダル・パテルの誕生日でもある。パテルはインドの独立にあわせて500以上あった藩王国の統合を無血で成し遂げたが、初代首相の座をネールに奪われた。モディは同じ北西部グジャラート州の出身のパテルを敬い「首相になっていれば国の命運は変わった」と説く。

父ネールがつくった政党、国民会議派をインディラは引き継ぎ、ガンジー姓の男と結婚した。インディラの長男、ラジブ・ガンジーも首相となり国を率いた末に91年、暗殺された。現在の国民会議派の総裁、ソニア・ガンジー(68)はイタリア出身で英国留学時にラジブと知り合い妻となった。彼らは独立の父マハトマ・ガンジーの一族であるかのような音の響きと、ネールの血を政治力に変えてきた。

「指導者たちの生没記念日の広告掲載のガイドラインを見直すように」。今秋、モディの側近から関係省庁に対して政府広報に関するお触れが出た。表向き新聞広告などにかかる支出を減らす狙いとしつつ、インディラやラジブらの悲劇を思い起こす機会を奪い、政界に息づく「ネール・ガンジー王朝」を根絶やしにする意図も浮かぶ。一方でモディは建設中のパテルの像を「統一の像」と名付け、大々的に宣伝している。

モディ氏がインディラ・ガンジーを尊敬してないというわけではないんでしょうけど。そこまでパテル崇拝するのは政治的な意図があるんでしょうか。


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