地方創生、アフリカの知恵に学べ 拓殖大学教授(インフラ開発) 徳永達己

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO15585070R20C17A4KE8000/

途上国には社会の仕組みを改善する効果的なまちづくりのアプローチがある。それは地域住民の参画によってコミュニティ道路やスラム開発を行うLBTと呼ばれる工法だ。住民主体による、インフラのDIYともいえるLBTは、多くの地域住民を工事の労働者として参加させる社会開発的なプロセスが仕掛けとして事業に組み込まれている。

日本でも類似の事業として長野県下條村などで住民主体によるインフラ整備が導入されている。これらの事業は、地域に綿々と継承され紡いできた「道普請」「お役」「結」といった文化や伝統を、現代にふさわしい形にしたものといえる。

地方創生は待ったなしの最終局面を迎えている。厳しい局面だからこそ、独立後に幾多の苦難を乗り越えて国造りに励んできたアフリカの知恵と経験から学ぶべきことが多い。街づくりの現場を活気あるものにするのは、陽気でしたたかなアフリカの知恵と住民主役の発想で取り組むLBTのアプローチにある。

なるほど、LBT(Labour Based Technology)覚えておきたいです。確かに日本の文化土壌にもマッチしていると思います。