ベトナム、300社を民営化へ 成長鈍化で外資導入再び 経営の不透明さ 壁に

969599969381959FE0E09AE0E18DE0E0E2EBE0E2E3E69494EAE2E2E2-DSKDZO7742591023092014FF8000-PB1-3

969599969381959FE0E09AE0E18DE0E0E2EBE0E2E3E69494EAE2E2E2-DSKDZO7742592023092014FF8000-PB1-3

ベトナムでは経済の開放や自由化が進んだ2000年代前半、政府が国有企業の乳業最大手ビナミルクなどの株式を売却し「第1次民営化ブーム」が起きた。しかし好景気のなかで国有企業の改革機運は徐々に後退した。08年のリーマン・ショック後のベトナム証券市場の長期低迷も響いた。

再び政府の民営化熱が高まった背景には成長鈍化への危機感がある。成長率は2年連続で5%台に減速した。最大の狙いは外資導入だ。外資導入で資金繰り改善や経営改革を促し、周辺国と競い合えるよう国有企業を鍛え直す考えだ。

現実には政府の思惑通りとはいかない面もある。原因は国有企業の経営実態の不透明さだ。株式持ち合いが横行し、表面化しない負債も多い。社会主義国ゆえに人員整理を含むリストラも容易ではない。政府は上場企業への外資の出資規制を現行の49%から60%へ緩和することを検討するが、反対論も根強く結論は先送りされたままだ。

成長鈍化で第2次民営化ブーム。しかし国有企業の経営実態の不透明さもあるし、社会主義国ゆえの構造改革の難しさもあるようです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です